イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第6章 勉強会【遊び人宮廷官僚レオ/R18】
サラの様子に
レオは口の端をニヤリと緩ませる。
「はい、注目。
じゃあここで
どうやって触れると感じるのか
彼女の表情を見ながら
確認していこうか」
[え?]
レオはその長い指先で
サラの顎をクッと掴み
前を向くように固定した。
サラの視線と
大勢の男の視線がぶつかり
思わず瞳をぎゅっと閉じる。
[っ……やだ……]
そんなことはお構いなしに
レオは
もう片方の手の指先で
これまで触れてないようにしていた胸の先端を
くるくると撫でた。
『んんっ///』
突然与えられた
欲しかった刺激。
サラの背中は仰け反り
びくびくと震えだす。
「体にも反応があったけど
表情にも反応が出てる。
口許が緩んで
甘い吐息がもれて…
これが
女の子が感じてる時の顔だよ」
男たちが僅かにざわついている。
視線が絡みつくのが、見なくても分かる。
[いや…こんな姿………見ないでっ///]
「じゃあもう少し進めてみようか」
レオは冷静に微笑み続ける…。