イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第2章 湯浴み【小悪魔執事ユーリ/R18】
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しばらくすると
ユーリは
ぐったりしたサラの体をお湯で流して
後ろから抱き締める様に
一緒に湯船に浸かる。
「びっくりさせてごめんね、サラ様
でも、これ、
本当に公務なんだ。」
『え?』
サラの瞳が大きく見開いた。
「俺がジル様から仰せつかったのは
身を清めること
それと
辱しめること」
『なに………それ』
「これからの、公務に耐えられるように」
『どういう………こと?』
「俺が教えられるはここまで。
あとは、ジル様から
直接聞いて?」
ユーリは
薔薇色に染まったサラの頬に
そっとキスをした。
「がんばってね
サラ様」
[なんなんだろう、これからの公務って。わたし、もしかして、とんでもない所のプリンセスになっちゃったのかも…]
不安を察してか、
ユーリはいつまでも
優しくサラを抱き締めていた。
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[ところでユーリ、
さっきから、背中に、
その……………当たってるんだけど///]
(可愛い女の子と裸でこんなに密着して
この状況で興奮しない方がどうかしてるよ。
俺だって男だし。
でも、俺の仕事はここまでだから、
我慢………する……)
[ユーリ、優しい]
そう言って頬を染めるユーリが
少し可愛らしく見えてしまうサラだった。