第15章 番外編2 我儘な彼氏
たまらず腰をくねらせると、肉厚な舌が敏感な粘膜をてろりと舐める。
「はうっ、はぁ……っ、とお、る……んん、ンっ……」
もっと腰を揺すると、砂がついたお尻ももまれる。
うながすように尖りきったクリトリスをきゅっと噛まれて、理性が吹き飛ぶ。
「ふあぁ、ああんっ!」
反射的に及川さんの口にアソコを押し付ける。
熱い。熱くて、むず痒い……どうにかして。
及川さんの舌も口も熱くて、もう止まらない。
小刻みに腰を振ってしまうう。
恥ずかしいっ……
でも、もうとまんない!
壊れたように何度も腰をうねらせる。
クリトリスを舌で遊ばれながら、指がアソコの中をかきまぜる。
グニュグニュと、音がしてる。
押し込まれた3本の指が、ぐるぐると回されて、奥の壁をひっかいた。
「あーっ、ああっ、……だ、めぇ……指、だめぇ……!」
じゅっ、じゅっ
及川さんの唇と私のアソコが淫らな水音を奏でる。
溶けちゃう……
ナカ、ぐちゃぐちゃ……
「い、い…の、と、おる……きもちい……っ」
指と口でぐずぐずにされて、限界がきた。
ビクンと身体がしなり、アソコがきゅっとする。
及川さんの口がとどめにきゅう……とアソコを吸った。
「あ、だめっ、あ、あ、ああああっ……っっ」
びくびくと痙攣がとまらない。
「ねえ、もう一度、俺と一緒にイってくれる?」
「ぇ……あっ……っ」
くるりとうつ伏せにされ、脚を開かされる。
ぐずぐずになったアソコに及川さんのアレが押し当てられたと思ったら、すぐにすざましい質量のモノが濡れたアソコに侵入してきた。
「ひんっ、あ、あ……」
頭がじんと痺れる。
ずぶずぶと、及川さんの太い肉塊が私のアソコを犯していく。
すごい。すごい。
いっぱい。ぱんぱん。
頭のなかまで及川さんでいっぱいにされているみたい。
「あ、あ、す、すごっ……いぃ……」
もう、あえぐしかない。