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【R18】【ハイキュー!!】 ドSな彼氏

第7章 甘い声にたぶらかされて……


『君のアソコ、どうなってる? 俺に教えて?』

「……熱い……グチュグチュになってて……気、持ちい…ぁん」

『もうイキそうな声してるね』

「うぅ…んっ、だって、も……イっちゃいそ、うなの……」

頭の中で想像する。

及川さんの熱い息と身体に包まれて、恥ずかしいのに、早く擦って、揺すって、太くて硬いモノでアソコの中を掻き乱されて……

「はぁ、あぁ、………んっ……」

及川さんに突き上げられるたびに、口から吐息が漏れて……

もっともっと感じたくて、脚を広げてしまう。

欲しい。

カラダだけじゃない。

心も、なにもかも。

欲しくて、欲しくて、たまらない。

「いいっ……イク、イっちゃうっ」

足がビクビク震えた。

背中が弓みたいに無意識に反り返る。

「あっ、…い、んああぁんっ!」

『一人でイったね……超可愛かった』

はぁはぁとあがった吐息を深呼吸して整える。

下着から手を抜くと、愛液がどろりと滴り落ちる。

ヤラシイ、私……

それに、何やってんだろう……一人で。

急に会いたくなった。

急に、先輩に触れたくなった。

『君の声聞いてたら、すごく会いたくなった』

「……私も、です……私も、会いたい……」

『……』

いきなりシンとして、返事がこない。

「……及川、さん……?」

『あ、ごめん……ちょっとびっくりして』

「なんで……?」

私、なんかヘンなこと言った?

『だって君がそんな素直に会いたいなんて言ってくれたこと、なかったから』

そうだった?

「そんなこと、ないと思いますけど……」

『あれ、自覚ない? 君って俺に興味ないじゃん。いつも誘うのって俺ばっかりで、君から誘ってもらったことないし』

「……あ……、ごめんな、さい……」

『別にいいよ、気にしてないし。もともと俺から付き合ってって言ったんだし。 特に好きでもないヤツなんて、何かなきゃ誘いたくないだろうし』

どういう意味……?

「あの、私、先輩のこと、好きです……ちゃんと」

私の気持ち、ずっと伝わってなかった?

いつも天然ボケって、はじめちゃんにも言われる。
気づかないうちに及川さんを何か誤解させてたのかも……

だったら、これだけはちゃんと言っておかなきゃ……

「本当に、私、及川さんのこと、好きです」

『ごめん、俺、君のこと、全然信じてないから』
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