第5章 3人のカウンセリング
私は、成績が悪かった
だからお母さんに怒られる
お母さんは弁護士だから
頭が良い、だから
成績優秀じゃないといけなかった
『また、65点とったの!?100点取らないと駄目って何回言ったら分かるの?』
『ご、ごめんなさい…次頑張るから…』
『もう、アンタには次なんてないのよ!』
それから私が存在してないようにお母さんは接した
ご飯も食べさせて貰えず、おばさんのところに行った
おばさんは優しかった
でもお母さんは私に暴力を振るった
それから、私は声が変になった
こんな声なんて嫌だった