第27章 デンジャラスデイ

うわーん！スポドリくらい大丈夫だと思ってたのに！


暦
「スミマセンスミマセンスミマセン…」


澤村
「Σいいって！鳴宮は悪くない！」


このままじゃダメだ…悪意はなくても、注意はしないと…


暦
「龍先輩、夕先輩、やる事は普通でいいんです。潔子先輩だって、特別な事をしていた訳じゃありません」


西谷
「何言ってんだ！潔子さんは─」


暦
「潔子先輩は、“普通”を完璧に熟していたんです」


田中/西谷
「‼︎」


他
（ナイス鳴宮/暦)


田中
「流石、潔子さんだな…！普通を完璧にか…よし、ノヤっさん！どっちが潔子さんの代わりに相応しいか競争だ！」


西谷
「望むところだ！」


暦
「じゃあ、ボトルを水洗い場に運んでおいてもらえますか？」


後で“しっかり”洗っておかないと…


田中
「おう！」


西谷
「任せとけ！」