第26章 夜の語らい
7時になり、皆が食堂にやって来た。
私は、手早く食器を並べ終えると、菅原先輩に歩み寄った。
暦
「菅原先輩、」
菅原
「鳴宮、おはよう」
暦
「おはようございます。…あの、昨夜はすみませんでした!ご迷惑おかけしてしまって…」
菅原
「全然大丈夫だよ。それより、ちゃんと眠れて良かったな(ニコッ」
暦
「ありがとうございます!(ジーン」
菅原
「あー、でも…あんま、男の前で無防備に寝るのは良くないべ?」
暦
「そ、そう…ですね、すみません…」
運んでくれるから寝ても良いやって考えてる、って思われたくないし…
暦
「でも、菅原先輩が傍に居てくれたから、安心して眠れたような気がします」
菅原
「!////…」
暦
「本当にありがとうございました。さ、ご飯食べましょう!」
早く皆のご飯つがなきゃ!
菅原
(絶対に意味わかってないよな…(汗)なんか、憂鬱だ)