第25章 強い先輩
5月4日─午後
烏養
「音駒戦、スターティングはこれで行く」
↓これ
WS澤村先輩 MB翔陽 WS龍先輩
WS東峰先輩 MB蛍 S飛雄
L西谷先輩
烏養
「顔合わせて間も無い面子だし、そう簡単に息が合うとは思ってねえ。俺が来る前にも、色々とゴタゴタしてたみたいだしな」
東峰先輩と西谷先輩がギクッとしてる(笑)
烏養
「…凄腕のリベロが入ったから、エースが戻ったから、“よし勝てるぞ”ってなる訳じゃない。
勝つのは、繋いだ方。この面子でどのくらい戦えるのか、“カラス”の宿敵“ネコ”と勝負だ」
全
「あス‼︎」
烏養
「“試合”の“練習”が出来るなんて、ありがたい機会は他に無いんだ。取り付けて来た、先生にお礼言っとけよ!」
武田
「⁉︎そ、そんなヤメテー」
全
「あザース‼︎」
武田
「Σうっ(ビクッ」
そんなビクッとならなくても(笑)