第19章 憧憬と羨望
14対8で町内会チームのリード。
滝ノ上
「お、高校チームは、今攻撃力が一番高いローテかな?あのチビッコの速攻には、気ぃ付けないとな」
東峰
「はい」
影山
「あの」
滝ノ上/東峰
「?」
飛雄が、翔陽を指差した。
影山
「次、コイツにトス上げるんで、全力でブロックしてください」
滝ノ上/東峰/日向
「⁉︎」
うおお…町内会チームさんに挑発してる…
滝ノ上
「なんだあ⁉︎挑発かあ⁉︎」
影山
「ハイ挑発です!ナメたマネしてすみません‼︎」
滝ノ上
「Σ⁉︎」
飛雄が、ガバッと頭を下げた。
滝ノ上
「ブハッハ‼︎なんだお前、面白えーな!よっしゃ!挑発ノったるぜ‼︎」
影山
「あざす!」