第19章 憧憬と羨望
暦
「本当の本当に大丈夫なの?」
私は、翔陽の顔を覗き込んだ。
頭に万一何かあったら、シャレになんないよ。
日向
「////だ、大丈夫!(か、顔が近い‼︎)大丈夫…Σはっ⁉︎」
翔陽の顔が引きつった。
暦
「?」
目の先には、怒りのオーラを醸し出している、飛雄。
影山
「……何、ボケェーっとしてた…試合中に…」
バッと立ち上がった、翔陽。
日向
「||||あ、う、あ〜 〜…(汗」
影山
「………」
気押されてる…頑張れ、翔陽。
日向
(やべえ…影山が怒鳴らない…まじ怒りだ…後頭部にサーブぶつけた時の感じだ…)
影山
「…俺は、知ってるぞ…」
日向
「⁉︎」
知ってる…?