第19章 憧憬と羨望
私は、翔陽の首裏に手を差し入れ、頭を少し上げさせた。
日向
「…っ、う〜〜〜っ(涙」
西谷
「あっ、生きてる」
田中
「大丈夫かっ」
東峰
「||||大丈夫かあああ⁉︎ゴメンなあああ(うおおおお」
月島
「どう考えても、ボケッとしてたコイツが悪いでしょ」
暦
「翔陽、大丈夫?」
額が真赤になってる…痛そう…!
日向
「あ、大丈夫…スミマセン…」
澤村
「本当か⁉︎念の為休憩を─」
翔陽が、ガバッと起き上がった。
日向
「ほ、本当に大丈夫です!ちょっと躱し切れなかっただけで…大したことは…顔面受け慣れてるし!」
菅原
「慣れるなよ…」
日向
「あはは…」