第18章 チーム内練習試合
3対2で、町内会チームのリード。
武田
「いやぁ〜、凄いっ。ボールがブロックに当たった!って認識した時には、西谷君はもうボールの下にっ!いやぁ〜、魂消ますねーっ」
顧問の先生さんの、興奮の仕様の方が魂消たわ(笑)
梢
「あの前髪メッシュ君、リベロとしての実力ヤバイですね!」
レベル高い‼︎
武田
「ブロックされたボールが拾えるなら、恐いモノ無しですねっ(キラキラ」
梢
「甘〜いですよ、先生さん」
烏養
「あんなもん、拾うつもりではいても、毎回拾える訳ねえだろ」
武田
「えっ」
梢
「100km以上のスピードのボールが、ほんの2,3mの近距離から予測不能方向に落ちるんですよ?全部拾える人間なんて存在しないっス」
武田
「おお…」
烏養
「…ただ」
武田
「?」