第15章 白色のジャージ
烏野高校に戻り、私達は体育館の掃除をしている。
寝てて良かった…寝れなかったら、今絶対うとうとしてる。
山口
「アレ見てツッキー!暦ちゃん!立ったまま寝てる!」
翔陽が、モップ持ったまま首をカクンカクンさせてる…
月島
「スゲー(笑」
暦
「ちょっ、アレ写メりたい!(笑」
少しして掃除が終わり、道具を片付けいく。
山口
「ん?なんだこれ」
忠が、真っ二つに折れたモップを見つけた。
暦
「わ、折れてるじゃん。危ないよ」
山口
「だよね。これ捨てちゃって良いですかーあ?」
菅原
「!いいんだ!それは!…いいんだ」
暦
「菅原先輩…?」
菅原
「直せばまた使えるだろ…」
山口
「?はぁーーい」
何かあるのかな…?