第15章 白色のジャージ
〜暦 side〜
感触は、唇ギリギリの頬に残ってる。
田中
「あんのクソ優男(怒)今直ぐ擂り潰して─」
澤村
「Σ田中も落ち着け‼︎」
つまり、私をダシに皆を揶揄ったって事か…
影山
「この…暦ボケェ!!!」
山口
「暦ぢゃあああん‼︎(泣」
私は、手の甲で口元を押さえた。
そして、怒りに顔が熱くなるのを感じた。
あの…クソ大魔王がー‼︎
腹立つ‼︎
立派なセクハラだし…蹴りの一発でも入れてやれば良かった。←
田中
「お前今直ぐ顔洗って来い‼︎」
澤村
「落ち着けーーー!!!」
その後、私は皆に謝り、なんとか落ち着いてもらえた。
次及川さんに会ったら…先ず蹴ろう。←