第15章 白色のジャージ
武田
「今、この瞬間もどこかで、世界を変えるような出会いが生まれていて、
それは、遠い遠い国の何処かかもしれない。地球の裏側かもしれない。
もしかしたら…東の小さな島国の、北の片田舎の、ごく普通の高校の、ごく普通のバレーボール部かもしれない。
そんな出会いが、ここで…烏野であったんだと思った。
大袈裟とか言われるかもしれない。でも、信じないよりはずっといい。
根拠なんかないけどきっと、これから、君らは強く、強くなるんだな」
おおお…
日向/影山
「⁇」
翔陽と飛雄が、顔を見合わせた。
武田
「‼︎はっ////ごめんっ!ちょっとポエミーだった⁉︎引いた⁉︎」
澤村
「いやいやいや、そんなことないです!あざす‼︎」
全
「アザーーース!!!」
一字一句漏れ無くメモっとこう。←