第14章 大王様降臨
ぶつかって吹っ飛んじゃったんだけど…
腕をガシッと掴まれ、グイッと引かれ、その人に寄りかからせられ、転倒回避。
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「大丈夫?君…」
暦
「す、すみません…」
顔を上げれば、男性の顔があった。
整った顔をしてる…所謂イケメンさんだ。
よく見ると、青城チームのジャージを着てる…って選手⁉︎
暦
「すみません‼︎お怪我はなどはありませんか⁉︎」
選手に怪我させたとしたら…どうしよう‼︎
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「え?だ、大丈夫だよ?」
暦
「よ、良かった…(ホッ」
?
「へぇ〜、心配してくれるんだ?(ニコニコ」
暦
「当たり前です。選手に怪我をさせてしまったら、私…」
?
「俺は大丈夫」