• テキストサイズ

【ハイキュー‼︎】大事と大切の違い【修正中】

第11章 緊張の様子


田中
「いくら高く跳べても元々デカい奴と比べたら、ジャンプのMAXに到達するまでの時間がかかるだろ」



「確かに…その分、ブロックの完成が遅くなりますよね」


そこを狙われると、危ないかも。


影山
「…ハイ。だから、日向がブロックで重点を置くのは、相手の攻撃(スパイク)を叩き落すよりも、〝触る〟こと」



「なるほど、シャットアウトではなくワンタッチ狙いなんだ」


影山
「ああ。日向のバカみたいな反射速度活かして、敵の攻撃に兎に角触って勢いを弱め、確実に拾ってカウンターをしかける」


翔陽の反射神経があれば、出来なくはないかも。


田中
「そんないきなり、うまいこといくか!」


澤村
「いかないだろうな!少なくとも、最初は」


田中
「?」


澤村
「うまくいくか確証は無いし、相手チームには馬鹿にされたりするかもなあ」


心配そうに言いつつも、澤村先輩は笑ってみせた。


澤村
「でも、やってみれば何かしら、わかることがあるよ!〝練習〟試合なんだしさ!」


田中
「……………オス」


公式戦では躊躇われる方法でも、練習試合でなら挑戦出来る。


/ 1267ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp