第9章 黒色のジャージ
よっしゃ!バレー部1年全員から、名前呼び許可もらった!
暦
「ありがと!私も名前呼びでいいからね」
日向
「鳴宮…じゃなかった、っ…////暦…」
暦
「うん!」
田中
「おっ、名前呼びか!いいな!」
田中先輩が、軽く私の肩を叩いた。
田中
「じゃあこの俺も、暦と呼んでやろう!」
暦
「何で上から…じゃあ私は、龍先輩って呼びます」
田中先輩の名前…龍之介で呼ぶと、より呼びにくいし…
田中
「龍先輩か‼︎いいな!もう一回!」
暦
「遠慮しときます」
田中
「Σそこは乗れよ!」
暦
「嫌でーす」
田中
「Σなんでだよ‼︎」
名前呼びのお陰で、一層皆と仲良くなれた気がする!