第5章 勝利の決意と皮肉屋達
日向
「あ、鳴宮!」
暦
「えっと、ただいま」
日向
「あ、おかえり…じゃなくて!」
日向君が、月島君をキッと睨む。
日向
「誰なんだお前っ(影山「入部予定の〝他の1年〟…か?」
おーい被ってる被ってる…って、この2人が他の1年⁉︎
暦
「……!」
そういえば…私がさっき月島君とぶつかったのって、第二体育館からの道だった。
日向
「おい、おれが話して(影山「お前、身長は?」おいっ!」
影山君被り過ぎ。
山口
「ツッキーは、188cmあるんだぜ!もう直ぐ190cmだ!」
日向
「Σひゃくきゅっ…」
日向君や私には未知の領域だね。
月島
「何でお前が自慢すんの、山口」
山口
「あっゴメン、ツッキー!」