第5章 勝利の決意と皮肉屋達
日向
「…そう言や、相手の1年てどんな奴かな。鳴宮知ってる?」
暦
「知らない」
てか、知ってる訳無いじゃん…
暦
「私、ずーっと2人に付いてて、部活行ってないんだよ?」
日向
「あ、そ、そっか(汗)…まぁでも、先輩相手よりはマシだよな?」
影山
「どんな奴だろうと関係ねえよ。勝つ以外の選択肢なんか無い」
日向
「おれも今、そう言おうとしてたんだ!」
影山
「イラッ)チッ」
日向
「Σしっ、舌打ちすんなっ」
暦
「はいはい、早く練習再開しなよね」
放っておいたら練習始まらなそう。
暦
「勝つしかないんでしょ?」
日向
「おう!」
日向君が、ボールを放った。
日向
「(今度こそ、どんな壁も打ち抜いてやる…‼︎)来いやーっ」