第44章 二人の渇望
日向
「影山君は凹んでますか?」
影山
「Σ!」
日向に言われて、影山が勢いよく振り返る。
影山
「凹んでねえよ‼︎」
日向
「っなんだよ!引っ込められて可哀想だなーって思ってやったのに!」
影山
「てめーの心配しろ!さっきのショボいダイレクトなんだ!」
日向
「う、うるせえっ!初めてだったんだっ」
烏養
「…オイ」
菅原
「あ、アレは大丈夫な方のやつです」
鳴宮が居たら、直ぐ間に入って行くんだろうな(笑)
影山
「俺が入ったらまたガンガン打たすから、覚悟しとけ‼︎」
日向
「!」
影山の言葉に、日向は嬉しそうな顔になって、
日向
「オオッ!」
その場で大きくジャンプした。