第2章 久しぶりに会う光と影
〜とある居酒屋〜
赤黒い髪の大人が居酒屋に入り予約してある席に座りこう言った
「黒子まだかよ」
「はい、呼びましたか?火神くん」
火神の背後から黒子が出てきた
「うわっ⁉︎黒子いきなり出てくんじゃねぇよ‼︎」
ビックリした火神は椅子から落ちそうになったが踏み止まった。
黒子は不満そうに言いながら椅子に座った
「最初から居ました…」
「お前はもう少し存在感だせよ
で、お前もビール頼むか?黒子」
「ビールにしたいんですが明日式さんと一緒に産婦人科行かないと行けないので、麦茶にします」
「式が妊娠して何ヶ月なんだよ?」
「今で3ヶ月ですね、式さんの側から離れたくなかったのですが寂しい独り身の火神くんの相手に来ました」
「寂しいと独り身は余計だ‼︎つかよ、お前らのさ馴れ初めだったか?結婚式の時のあの司会者が話してた」
「式さんと僕の出会いの話ですか?」
「おぅ、詳しく話聞かせろよ黒子」
「別に構いませんが、ある程度料理頼みませんか?」
「それもそうだな」
そして、火神くんが大量に注文しました、早く話せと火神くんが言うので話します