• テキストサイズ

The Way【黒子のバスケ】

第1章 はじまり


春。
新しい出会いの季節。
素敵な高校生活になると願いを込めて。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





「心結!高校決まった!?」


後ろから思いっきり背中を押されびっくりして振り返るとそこにはいつもの見慣れた顔。



「わっ和成かぁ。びっくりしたぁ」

「わりーわりー」

そう言ってニコッと笑って見せる彼。
小さい頃からの幼馴染、高尾和成。
和成はわたしの隣の家に住んでいて、昔から友達だった。親同士が仲が良いこともあり、毎日のように顔を合わせていた。もちろん、幼稚園も、小学校も、中学校だって一緒だ。



受験生で何かと忙しい夏。みんな志望校を決め着々と
勉強をし始めていた。わたしだってもう決まってる。




/ 344ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp