• テキストサイズ

The Way【黒子のバスケ】

第13章 Heart


本気で好きだった。
今までこんなに好きになった人はいなかった。


自分にも嘘がつけないくらい、この気持ちは本物だった。


でも正直、高尾と心結が結ばれた方が何倍も素敵だし高尾にとっては幸せなんだろうとも思う。
それは紛れもない、本心だった。



夢にとっては高尾も心結も大好きで、かけがえのない存在。
だからこそ悲しみもあるが仕方がないことだと自分をなだめることもできる。




なんでもっと早く、気付けなかったんだろ。


もっと早く気付いてたらこんなに悲しむこともなかったのに。



「………っ……」




/ 344ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp