• テキストサイズ

The Way【黒子のバスケ】

第11章 Come back.


公園で高槻の泣いている姿を見てから数日が経った。
数日が経ったにもかかわらず、あの時の涙が忘れられない。
その時から高槻が頭から離れない。




なんなのだ?これは。
学校でも部活でも高槻の顔を見ると胸が熱くなって鼓動が早くなる。
ぼーっとすることも多くなり、勉強にもバスケにも集中できない。
これは動悸か?オレは何かの病気になってしまったのだろうか。
だが、一定の人の顔を見てこんなことになる。そんな病気聞いたことがない。





まずは病院に行く前に誰かに相談する必要がある。
そうだ、とりあえず高尾に相談してみるのだよ。役には立たないと思うが。




このままでは、勉強もバスケも思い通りにできず今後どうなるか分からない。
早く対処しなければ。
事は一刻を争うのだよ。





/ 344ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp