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溺れる

第2章 友達


3人とも私と同じ主婦で子供を預けて来ている。
私は初めてだけど、みんなはもう何度も来ていて、顔馴染みの人達も居るほど。

主婦の俺足族募集中の見出し付きのサイトから同じぐらいの年齢で仲良くなって、何度か一緒に食事会をして、コンサートに誘ってもらった。

しかも、今回は「年に何度もある事じゃないし!」と近くのホテルのスイートを4人で取った。わざわざ泊まるのだ。

愛子:「自分へのご褒美♪ 」
由実:「余韻に浸りながら飲むのが最高♪」
菜穂:「たまには良いよね♪」

3人はそう言って、チェックインした時に笑ってた。

しかも、愛子ちゃんが「夢だった!やってみたい!」と言い出して、みんなパジャマ持参でパジャマパーティをする予定。

初めて入った豪華なスイートルームには2部屋と、リビングダイニング、小さなキッチン、バス、トイレが2つずつあった。

依公子:「スゴい…」
由実:「ここ、何人で泊まるの?」
菜穂:「ベットは2つだから2人?」
愛子:「素敵~♪玉ちゃんと泊まりたぁい!」

愛子ちゃんが叫びながらベットにダイブした。

由実:「キスマイはどこに泊まるんだろね~」

ソファに座りながらそう言う由実ちゃんに

菜穂:「ここだったりして?」

と菜穂ちゃんが返した。

ベットから起き上がった愛子ちゃんが

愛子:「もしかして会えるかも!?」

なんて言いながら、顔を赤くした。

皆で笑いながら、コンサートへ行く準備をした。



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