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溺れる

第5章 飲み会


ドアを開けると、彼がほんとにみんなを連れていて、

太輔:「え!パジャマ!?」

依公子:「すいません…諸事情によりまして…」

太輔:「(笑)可愛い♪入って良い?もう全員連れて来た♪」

依公子:「えぇ!?」

驚いてる私の横を、キスマイのみんなが口々に「こんばんわ♪お邪魔します」と言いながら通り過ぎて行く。

そして聞こえた、歓喜の叫び。

愛子:「キャー♪玉ちゃぁん♪」
菜穂:「え?なんで?」
由実:「わぁー、やっぱりかっこいい♪夢??」

奥に並んだみんなに追い付いた私に3人が、
3人:「依公ちゃん!?」
と叫んだ。

依公子:「あ、あのね?さっきのエレベ」

太輔:「エレベーターの中で依公子さんと閉じ込められちゃって、話してる間に一緒に飲もうって、オレが声かけたんすよ♪驚かせたいからナイショにしてってオレが言いました(笑)まさか、パジャマだとは思わなくて…」

依公子:「すいません…帰るまで忘れてました…」

なんとなく、みんなに申し訳なくて、ぺこりと頭を下げた私に彼は笑いながら頭を撫でてくれた。

北山:「ご一緒して良いですか?パジャマも素っぴんも大好きです♪」

愛子:「ハイ♪喜んで♪♪」

そう言って、愛子ちゃんがバラバラと好きな所に座りだしたメンバーの玉森くんと宮田くんの間に座った。

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