第6章 ヘアチェンジ
「だめだよ。澪奈。
本当に澪奈は隙がありすぎだっての。
お願いだからこれ以上心配させないでよ」
心配そうな顔の京ちゃんは私を抱きしめる。
撮影中にカメラを置くことなんて絶対ないのに、そんなに心配なの?
「私が好きなのは京ちゃんだけだよ」
可愛くて堪らない私は、京ちゃんを抱きしめ返す。
「澪奈……もう我慢出来ない。
俺だけのメイドになって……」
バイト辞めてってこと?
それとも今、エッチがしたいってこと?
よくわからないけれど私は頷く。
京ちゃんのお願いは何でも聞いてあげたい気分だ。
「ご主人様、ご奉仕させて下さい」
京ちゃんのズボンのチャックを下ろして、私は大きくなったものを口に含んだ。