第4章 服装改革①
それけら何回かトライしたけど、結局毎回イクのは私だけだった。
恥ずかしながらエッチな下着を着けたりミニスカートを履いてみたりしたけど、どれも京ちゃんの食指には触れなかった。
私たちって、エッチの相性が悪いのかな。
このままじゃ京ちゃん、私のこと嫌いになっちゃう。
私は美香ちゃんに相談することにした。
「これ、貸してあげる
汚したらちゃんと、洗濯してよー」
次の日ニヤニヤしながら美香ちゃんは、紙袋を持ってきた。
中身は京ちゃんと初めて会った時の魔女の衣装だった。
気分を変えよう、とラブホテルに行ってみたけれど、やっぱり元気がない京ちゃんのアレを見て、私は覚悟を決めた。
すごく恥ずかしいけど、やるしかない。
散々私にご奉仕して疲れちゃった京ちゃんがうたた寝している間に、私はバスルームで衣装チェンジすることにした。