第3章 すれ違い
教室に入るなり、お金持ちオーラが
すごい。
そりゃぁなんてったって…
トップクラスだもんね
教室に入るのを迷っていると
後ろから
「入れないんだけど」
「わぁ!ケイ!」
背後から来たのはケイだった
学園の制服を彼が着ているだけで
なにかのドラマみたい
「おはよう、ごめんね」
私は右に寄るとケイは驚いた顔をした
あれ?私なんかおかしいことしたかな?
「あんた入りなよ」
「あ!そうゆうことか!
わかりました」
「ほんと変わってるね」
「なんでですか?」
「いや、てゆかあんた…
ダイヤモンドランクなんだ」
「そういうことになってます」
「やっぱおかしいよ」
ケイがふっと笑った
ケイが笑うととりあえずやばいです
破壊力抜群…。
ときめいた胸と共に
教室へと踏み出した