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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫
第10章 THE HAPPY END
「……んっ…」
ゆっくりと降りてきた唇が首筋を伝い、
思わず小さく声が漏れた。
誠二くんの手が胸元に届き、
少しずつ肌があらわになっていく。
「…んっ、や……、待って、もう朝…」
「聞こえねー」
囁きながら、誠二くんは暴いた
私の素肌にキスを浴びせていく。
「ぁ…、んぁ…っ」
恥ずかしがる私の反応を
楽しむように見つめられ、
そのたびに、心臓がうるさいくらい音を立てた。
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