第9章 悪夢
「あらあら、だめじゃない
おとなしくしなきゃ渋谷くん困っちゃうよ?
あなたが言う事きかないと
渋谷くん立場危ないんだから」
え…?
「今誰かきたらこの人たちはいろいろ
対処されると思うけど
渋谷くん、元ヤンってばれちゃうわね?
どうなるかわかってるの?」
誠二くんは1人で企業を立ち上げ、
がんばっている。
そんな誠二くんを助けるには…
…私が大人しくするしかない
「おい!足開いて押さえとけ!」
「んー!んーーっ!!」
助けて助けて
すぐ近くでは女の子がクスクスと笑っている
「大丈夫
ちょっと我慢すればすぐ済むから」