• テキストサイズ

【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第1章 社長令嬢


ロビーについてしばらくすると
雪人をここに呼んであるからといって
財前社長は挨拶に出かけて行った。

それにしてもすごいなぁ…

「ソファーまでふかふか…」

「おっす、あんた見ない顔だな、
俺は藤堂泰河。名前は?」

突然、背後から声をかけられた
金髪のがっちりした体の男の子

同い年かな?

「環奈です」

「へぇー、環奈か!
いい名前じゃん
俺、今15なんだけど環奈は?

彼も同じことを思ったのだろう

「私も15です」

「お、やっぱ同い年か!
名前で呼んで!敬語も無くていい!」

「泰河くん、でいいかな?」

「おう!日本に帰ってきてすぐに
いいやつと出会えてよかったぜ
これもなにかの縁かもな
まぁ、よろしくな!
あ、俺そろそろ行かないと…
んじゃ、またな!」

「よろしくね!
うん、またね!」

早速お友達できちゃった!
/ 157ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp