第2章 「かっる〜く見られて」: 白澤 : メール・涙・ハグ
白澤「さっき閻魔庁って言ってたけど…まさか、あの朴念仁にも⁉︎」
桐花「鬼灯様にも。」
白澤「どうして僕には無いの⁉︎」
桐花「もう、そんだけあればいいでしょ?」
白澤「いくないよ!本命が一つも無いじゃん‼︎」
桐花「は?」
白澤「桐花ちゃんは、僕に本命くれるでしょ?」
桐花「さっきも言ったけど、義理すら勿体無いと思ってる。」
白澤「そんなぁ〜…」
桐花「もう、チョコの予備も無いし、諦めて。」
白澤が、桐花を後ろから抱き締めた。
桐花「動き辛い。」
白澤「桐花ちゃんの本命って、誰?」