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キミの涙は僕を狂わせる
第2章 傷だらけの体と覚めた笑顔
アレから一年前だった。
ある日、山田はレッスン中に倒れたのだ。
理由は過労と身体中の傷だった。メンバーは少しの間だけ知念から山田をとうざけようと話をしていたが……山田ははっきりと言い切った。
【俺はどうなったって良いでも、もうメンバーを無くしたくはない】と言って覚めた笑顔をメンバーへ向けた
2人は歪みあった愛情を芽生えさせてしまっていたのだ。
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