第6章 六話 噂な世界
(10月5日((土))10時5分)
僕は、あれから何でdiary,returnsで梨子が助かったのかそれについて調べて居た
梨子は、最初は その事を信じて居なかったけど
でも、何回か言うと諦めたように認めた
『っでそのdiary,returnsは見つかった?』
梨子は飽きてきていた
『今、調べてるから待ってて』
『もーー公園行って気晴らしとかしようよ!』
相変わらずだな…
『あーー!分かったよ分かった行くから』
こうして、僕は渋々梨子のお願いに付き合わされた
『うわー広いねー!』
梨子は嬉しそうに言った
『それは、そうでしょう一番デカいファシア公園なんだから』
『そうだけど…ほら、自然の香りとかするじゃん?』
全く、里子は…
『あれ?あそこで泣いてる子居ない?』
『え?』
『ほら!あそこ!』
指を指すところを見ると
そこには 暗い顔をして泣いていた少女が居た