第1章 一話 始まりの世界
(4月18日(水))
僕はいつもどうり学校へ行く途中だった
『有弥ってばー待ってよ!』
この声は僕の幼なじみの梨子だ
そう言えば毎回僕と登校とかしてるけど
アイツ女友達と行かないのかな?
まあ、そんなのはさて置き 後ろを向かず
『何?…』と答えた、
でも、それが彼女の最後の声になるとは思っても居なかった
後ろからガシャンと言う音が聞こえて来た
後ろを振り返ると彼女が血まみれで倒れていた
その後病院に運ばれたが梨子は即死だったそうだ、あの時彼女をちゃんと見てあげたら
良かったのにと後悔した