第11章 松本潤 × 冬
しばらく走ってると、目の前には大きなクリスマスツリー。
「キレー…」
「でしょ?」
「え?」
「ちょうどここで止まると思って…あなたこういうの好きでしょ?」
「潤…」
「はい、これ。開けてみて。」
そう言って彼が差し出したのは小さな箱。
開けると中には…雪の結晶のネックレス。
「これ…」
「2周年おめでとう。これからもよろしく。」
「潤…覚えててくれたんだ…」
「当たり前だろ?俺が告白したんだから。」
「ありがとう…」
「あと、もう一つプレゼント。」
「え?」
「あのさ…」