第1章 二宮和也 × 仕事帰り
「和!?」
「・・せっかく一緒なのに行っちゃうなんて、悲しいですよ?」
「だって仕事だし」
「ふーん、俺より仕事が大事なんだ?」
「別にそんなこと!」
「じゃあ、証明してよ。」
そういうと彼は私の唇に深いキスを落とす。
彼の勢いで私の体がソファーに倒れこむ。
それに続いた彼は私の上にかぶさる。
「か・・かず!」
「逃がしませんよ?」
私・・・和のSスイッチ押しちゃったみたい・・・
「でも・・行かないと・・」
「じゃあ、ここから出て、真夜中まで残業したい?それとも、ここに残って、朝までずっと俺といる?」
「うぅ・・」
答えは明らか。
大野君には悪いけど、私は彼といたい。
「はい、じゃあ決定ですね。」
そういうと彼は私の首筋を攻める。
そして、彼はこう呟いた...