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嵐 × 短編集
第6章 二宮和也 × 記念日
「ねぇ、ニノ?」
「はい?」
「大好きだよ・・・ふふふ」
「なにか企んでますか」
「違うよ!ただ単に、私ニノのことが好きだなー、って思って。」
「・・・ふーん」
顔が真っ赤になってる。
わかりやすいのに口には出さない彼も、私は好き。
記念日だからかなぁ・・・いつも以上に素直になれる。
「幸せだね。」
「・・・そうですね。」
あ、ますます顔が赤くなってる。
すると、彼が急に私に体を寄せてきた。
「どうしたの?」
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