第3章 櫻井翔 × 風邪
「あぁっ!先輩!!どうして中にいるんですか!!!」
部屋汚いのに!とは言いたくない
「え、だって心配だったから・・あ、合鍵は元カレくんにもらったよー」
「元カレって・・・」
「相葉くん」
「あぁ・・・」
まだ合鍵返してもらってなかったっけ、もう別れて1年になるのに。
「なんで別れたんだっけ?・・・おかゆ、作るね。」
「え、まぁ、いろいろあって・・・ありがとうございます。お気遣いなく。」
「そうなの?・・・いや、いいよ。妹に教えてもらったから。」
「は、はい。まぁ・・そうなんですか。じゃあ、お言葉に甘えて。」
「ん。それでよし。寝てなね?」
「はい・・」
布団にまた潜る。