第24章 相葉雅紀 × 病気
私が持病の病院に行った時、彼は骨折でリハビリ中だった。
彼に一目ぼれされたらしい私は病院に行くたびに彼と話してた。
彼のケガが治った退院の日、呼び出された。
「好きです。付き合ってください」
「ごめんなさい」
「なんで?」
私は持病のことを話した。
ろくに外出できないこと
ひどい時は身の回りのことすらできないこと。
これを話すとたいてい私に告白してきた男子たちは逃げて行った
でも、彼は違った。
「だからなに?病気だからって付き合わないってこと?逆にそういう生活しかできないなら、支える人が必要なんじゃないの?俺は、絶対離れないから。」
「でも、迷惑じゃ」
「好きな人に迷惑かけられる以上の幸せ、俺にはないと思うな」
「M…」
「そういう意味じゃないって!(笑)」
付き合うことにした。
そんなこと言われたの初めてだったから。
でも、さすがにすぐに同棲しようって言われた時はびっくりしたけど(笑)