第22章 松本潤 × おごり
そして、約束の放課後。
はぁ、今月の雑誌は我慢か…
なんて少し憂鬱になりながら
潤と少し長く一緒にいられることに喜んでる。
「おぉ!駄菓子屋!懐かしい!」
そう言って無邪気に駄菓子屋に走っていく。
駄菓子屋なら、そんなにお金使わなくていいかも、と内心ホッとする。
「潤、駄菓子屋て(笑)子供みたい」
「いいじゃん、こういうのも、たまには」
「だろ?どれにするかな~、迷う…」
そう言って必死に悩んでる姿を見てると、ギャップにちょっとキュンとする。
普段はあんなにカッコつけてモテモテなくせに…