• テキストサイズ

嵐 × 短編集

第16章 松本潤 × 元カレ




「だから〜10回に1回はないでしょ!って話なの!せめて3回に1回は返事してほしいの!」



そんな私の愚痴を聞いてくれるのは、幼なじみの潤。






...元カレでもあるんだけどね。






でも、彼のことは信頼してる。


大事な友達だから。






「わかったよもう。同じような愚痴聞き飽きた。」

「だって翔が同じ悩みばっかりさせるんだもん!彼氏の自覚ないと思わない!?」

「それ、元カレに言う?」


ギクっ


「...潤は元カレっていう以前に大切な幼なじみだもん...」

「またそうやって誤魔化す。」

「ごまかしてない」

「俺にとってお前は幼なじみである以前に元カノだし」


ドキッ


「そ、そんなこと...」

「俺はずっと好きだ。別れてからも。」

「潤...」



頬が紅潮していくと同時に唇にあたたかいものが触れる。









それが潤の唇と感じた時








懐かしいと感じた時





































私の中でなにかが壊れた。















/ 232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp