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集合【黒子のバスケ】

第15章 *お仕置き? いえ、頼みごとです*


《 頂きます!》

ん~… …湯豆腐、オニオングラタンスープ
キムチ、カキフライ、肉じゃが…


「香奈ちゃん? 何ぶつぶつ言ってんの?」

「いや……皆の好きなもの
出したいなとは思ったんだけど…」

(高)「えっ…!?まじで!」


「…いったいなんの話なのだよ?」


(高)「いや~…皆の好きなもの
出してくれるかも知れねえってこと」

(宮)「おっ? まじか」

「…一応言っておくけど黒子君や
火神君の好物はマックで買えるし
緑間君のは自販機でもどこでも買える
んだからね?」

(赤)「…もしかして、俺達の好物
把握してるのか?」

「うん。 高尾君はキムチ
赤司君は湯豆腐 黒子君はバニラシェイク
火神君はチーズバーガー 緑間君はおしるこ 黄瀬君はオニオングラタンスープ
笠松さんは肉じゃが 宮地さんはカキフライ
むっくんは ねるねるねるねだよね?」

「…香奈もしかしてプロf」

「ん?何理彩?(ニコッ)」


「いや、なんでもない」

…皆も知ってると思うけど、他人が
自分の情報全部知ってるなんて
気持ちが悪いでしょ? だって 元々
私達は "二次元" と "三次元"の存在

"二次元"のキャラと "三次元"の人物は
相容れる存在ではない

…会うべきではない 人それぞれ
生活する場所がある "二次元"なら"二次元"
"三次元" なら"三次元"

「…理彩、例え知っていても
口にするべきではないこともあるの
昔から 口は災いの元というでしょう?
よく考えてから発言してね」

「……うん」

……あ、そうだ
明日までに終わらせないといけなかった
ご近所さんから頼まれていたこと
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