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集合【黒子のバスケ】

第4章 * 女の子には優しく *


(笠)「野塚…」

「皆びっくりさせてごめんね」

「いや、そのびっくりしたッスけど
何もなくて良かったッス!」

「…そうだね」

「でもさっきの香奈っちの発言…」


「黄瀬君、今ならイグナイトか…」

"シャキ シャキ"

「これか、パイナップルか…
さつきちゃんの特製料理で許してあげる」


「えっ、ちょ!なにその選択肢!
てか、桃っちの料理って…」

「プロテインとかいれれば
いいんじゃないの?」

「違うッスよ、てかどれも嫌ッス!」


「え?何?イグナイトがいいって?
しょうがないなあ……」

「そんなこと誰もいってないッス!」

「黒子君お願いしていい?」

「はい ボクも黄瀬君に
鬱憤溜まってたので…」

「えっ、黒子っち!?」


"ギャー!!"

「さて…赤司君、この後理彩に
勉強教えてあげてもらっていい?」


「ああ、構わないが…」

「あ、理彩の学力黄瀬君と
青峰君の中間……です」

「…」

赤司君が困った顔してる
赤司ファン(クラスタ)が見たら悶絶しそう

「私この後ご飯作ったりしなきゃだから…」

「…分かった」

" ガチャ "

「香奈…」

「遅かったね あ、赤司君に
勉強教えてもらって」

「うん」

「西野さん、苦手な教科は?」

「全部苦手です…」

さて、やることやっちゃおう

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あ、今日雑誌の発売日だ
ってことは鷲尾(マネージャー)さんが
来る… 大丈夫かな…?


ちなみに今日の夕食は肉じゃがです

「香奈っち!手伝うッスよ!」

「え…、ありがとう それじゃあ
人参とじゃがいもお願いしていい?」

「了解ッス!」

「…ねえ 黄瀬君」

「なんスか?」


「部外者の私が聞くのもなんだけど今楽しい?」

「…楽しいッスよ!」

黄瀬君はそう言って笑う

「あ、後はどうするッスか?」

「人参の皮は残しておいて
後できんぴらにするから」

「人参の皮も活用できるんスか!?」

「うん。あとはほうれん草切って茹でて
あとモヤシもお願い。ナムル作るから」

「分かったッス!」

「そういえば、~っちってつけてるから
認めてくれたってことでいいのかな?」

「はい…さっきので」

「ふふっ、そう」
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