第10章 反応
翔
『ごめんね……じゃ〜宜しく…』
病室に戻る
あや
『もう食べたの?!』あまりの早さに驚く
翔
『んなわけあるか!!笑!!マネージャー買って来てくれる事になったの』
あや
『マネージャーさん帰れないの??』
翔
『もう少しで帰れると思うよ』
あや
『翔くんも……ここじゃ寝れないし』
翔
『ここにあや置いて家に帰っても…寝れないよそこのソファーで寝るから平気』
あや
『それはダメ!!なら一緒に寝よ??私もその方が怖くない』
翔
『えぇ??それこそ駄目だろ!!貴方結構酷い怪我してるのよ??痛み無くてわからないかもしれないけど……』
コンコン看護師さん
『櫻井さん点滴交換しますね』
あや
『大丈夫だよ!!看護師さん翔くん一緒に寝ちゃ駄目ですか??』
看護師さん
『それはちょっと……でも小さくて良かったらお持ちしますね』
あや
『すみません!!ありがとうございます』
翔
『大丈夫ですよ!!』
看護師さん
『明日のコンサート私も行きますから!!体調整えて貰わないと!!笑』
翔
『えっ!?はい…お待ちしてます……ありがとうございます…ちなみ誰ファンですか??』
看護師さん
『嵐の皆さん大好きですけど……二宮さんです…』
あや
『翔くん振られちゃったね!?ヨシヨシ!!』
翔
『うん…ヨシヨシじゃね〜って!!笑!!すみません、じゃ〜お願いします』
看護師さん
『笑!!はい…』すぐに担架より少し大きい移動用のベッドを持って来てくれる
あや あい
『ありがとうございます……』
看護師が出て行くと同時にマネージャーが入ってくる
『あやさん痛みは無いですか??』
あや
『いえ!!大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありません!!』
マネージャー
『いえ!大丈夫ですよ!!お大事になさって下さい』
あや
『ありがとうございます』
翔
『ありがとう!!』
翔の食べ物を置き出て行く