第7章 疑惑
翔
『別にいいんじゃない??』
松本さん
『それがさ……あいを憎み出しててこのまま付き合ってたらあいを刺しちゃうかも〜とか笑って言うわけ』
あや
『!!!警察に言えば??』
翔
『警察は事件にならないと動かないんだよ』
松本さん
『俺が例えば一緒に住んでも…年がら年中一緒には居てやれないし……鵜呑みにするのも馬鹿かもしれないけど……』
翔
『そっか…』
あや が自分の部屋に入りあいと話す
あいが部屋から出てきて
『……それなら寄り戻してくれるまで待ってる』泣きながら言う
松本さん
『うん……わかった…いつになるかわからないよ??解決できるかもわからない……』
あい
『うん!!大丈夫!!さっき疑ってごめんね??』
松本さん
『あの状況なら誰でもそう思うだろ……』あいを抱き締める
翔
『とりあえず、今日泊まって行けば??』
あや
『………………』大泣きする
翔
『…あや………悲しいね……』
あや
『……うん……こんなの嫌だ〜〜……』泣き続ける
松本さん あい
『…笑………』
松本さん
『あやちゃんありがとね……あい守る為だから』
あい
『…っ……あやちゃん沢山遊んでね??…っ』
あや
『……っうん…』
こうして松本さんカップルは一旦別れを選びあいは仕事を辞めあやの所で働く事になった
月日は流れ………二ヶ月後
あやが書いた雑誌は初回から好調となり絶好調あいとタッグを組み一般の人を変身させるコーナーも始まり仕事は順調
翔は全国ツワーの真っ最中で自宅を空ける事が多くなっていた
そんな中あやが自宅で御飯の支度をしていると吐き気に襲われトイレに駆け込む
気持ち悪い為御飯を食べるのをやめ片付けていると翔から電話がかかってくる