第21章 喜び初期
そっとベッドに入るあや
翔
『…………』寝息を立てながらもあやを抱き寄せる
あや
『………笑…』そっと翔を抱き締め眠る
翌朝
翔が先に目を覚ます
翔
『……笑……』自分に抱き付いているあやが可愛いくてしょうがなくなり、あやの髪をかきあげ撫でる
あや
『………………っ…』うっすら目を開ける
翔
『……笑……』あやの頭に軽く唇を落とす
あや
『………おはよ〜』嬉しそうに翔を抱き締める
翔
『笑…おはよ!!…今日あやお休みでしょ??予定は??』
あや
『…今日は明日のお弁当の材料お買い物行くんだ!!』ルンルンで答える
翔
『笑!!そっか!!無理はしないでね?それとさ!!一応念の為言っておきたいんだけど、あやが俺とベタベタしたく無かったら無理に付き合わなくていいからね??妊娠すると、そうなる人が多いみたいだから』
あや
『えっ……うん…』寂しそうな顔をする
翔
『!!!っちよっと!!何寂しがってんの??笑』
あや
『…そんな日が来たら嫌だな……って思って…』
翔
『!!!っあや!!……いつも言ってるよね?あんまり俺を煽らないでよ………』深く口付ける
あや
『………っ……っ翔……っ…』
翔
『………あやに呼び捨てされるのやっぱいいね…これから普段も呼び捨ててよ』
あや
『えっ!!…わかった頑張る』
翔
『うん……さて!そろそろ起きる??』
あや
『うん!!』
時はたち翔が仕事に行く時間
あや
『私も一緒に出る』
翔
『うん…行こ!!』手を繋ぐ
マンションから手を繋いで出てくる2人、その様子を見るマネージャー
マネージャー
『……笑……』