第1章 デート
あの会見から半年が経った現在
あやは貯めていた貯金で美容室を作り美容師の先生としての仕事が成功
翔はあの嘘偽りない会見で更に好感度を上げ相変わらずの人気
そんな毎日を送っていた……ある休みの日
車内での出来事
あや
『…あと1カ月かぁ〜』
翔
『モンサンミッシェルで挙式までね??』
あや
『うん!世界遺産で挙式って凄いよね??』
翔
『笑!!かなりいくのに時間かかるけどね』
あや
『だね??……』
翔
『ドレス姿楽しみ』
あや
『笑!!ありがと!!』
翔
『向こうでゆっくり出来なくてごめんね??3日が限界だったから』
あや
『ううん!!休んでくれてありがとう!!』
翔
『笑!横浜久しぶりだな〜!』
お休みを利用して2人で横浜デートをしに来た
クイーンズスクエアに車を停めショッピングを楽しむ
翔はサングラスをかけあやの手を引く
相変わらす赤くなるあや
翔
『笑!!……あやランドマーク行ってみる??』
あや
『うん!行ってみたい!!』
平日のせいか空いていてすぐに展望台に登れた
あや
『ウチより高いね!!』
翔
『笑!!うん!!笑』
あや
『凄い!あっ!!これみたい!!』展望台に設置されていてる双眼鏡を指す
翔
『笑!!いいよ!?』
あや
『やった〜!!』お金を入れるあや
翔がそんなあやを微笑ましく見ていると
近くにいた客
『あれ?翔くんじゃない??』
客
『本当だぁ〜!!何で横浜に??』
客
『生めちゃくちゃカッコいい〜!!じゃ〜あれ奥さん?』
客
『きっとそうじゃない??翔ちゃん、凄い優しい顔してるし!!』
客
『奥さんも綺麗だね〜!!予想以上!芸能人みたい』
そのまま2人の様子を見る客